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みはえるひかりモノにはまる…
 

最近の新型車にはいろんな所で電球の変わりに発光ダイオード…いわゆるLEDが使われるようになってきました。背景的にはLED自体の性能が上がり、電球に勝るほどの明るさになってきたからだと思います。それに加え、LEDは長寿命で省電力なので車の光り物に使うにはもってこいです。
てなわけで、私もいろいろ光り物を取り付けてみたいと思い、ネットで電気の知識をあれこれ調べていろいろチャレンジしてみようと思いました。中学生程度の電気の知識があれば誰でもLED工作は出来ると思います。

車の光り物部分をLEDに換えていこうと思い立ったきっかけは意外にもコイツでした。モデリスタから発売されたウインカー付きドアミラーカバーを取り付けたんですが、LEDは応答速度が良く、LEDと比べるとかなりバルブが遅れて点灯します。LEDが「ピカッ」と点灯してからバルブが「ふわっ」と点く感じです。これにかなり違和感を感じていました。これを解決していくにはリレーを組むかバルブを全部LEDにしてしまうしかないと思い、電気知識などもともと無い私がリレーなど組めるはずもなく必然的に後者の方を選択することとなりました。幸いサイドウインカーに使うウェッジバルブは市販されている物でも結構明るいので、今でもそれを使っています。
サイドウインカーのLED化は難なく完了したのですが(今のバルブを探し当てるまでにも何種類か試しましたが…汗)フロントとリアバルブの大きさの物となるとなかなか探し当たりません。カー用品店にも数種類ありましたが、LEDはその形から光り方にかなり指向性があり、真正面から見ると目もくらむほど明るいのですがちょっとでも横から見ると全く明るくありません。。。その割に値段は電球バルブの10倍以上するのでなかなか手が出せずにいました。
そのままLED化の事などすっかり忘れかけていた時、何となく見ていたヤフオクで左のようなブツを発見してしまいました。
大日向商会という所の商品でなんと3ΦのLEDが3方向に計27個も付いています!
定価は6000円(滝汗)。。。もちろんオークションでは半値くらいで売られていますが電球バルブから比べると15倍くらいの値段(汗)しかし、たまたま海が9連ちゃんと火を噴いたので(笑)その勢いで購入してしまいました。。。
まず、単純にノーマルバルブを取り外してLEDウインカーに交換してみました。画像はテールユニットを取り外して車内側から配線をしています。なんでこんなややこしい事をしているかは、実はLEDに交換するとその消費電力の低さからウインカーリレーが球切れと勘違いを起こしハイフラ現象を起こしてしまいます。その対策をする為にテールユニットを一度取り外しています。写真で見た感じはとてもいい具合です。夜しか走らないのでしたらこれでOKでしょう。というのはこのバルブ、横方向には2面しか光っていないので光が当たっていない方向へはリフレクターへの光の反射があまり良くありません。なので日中の後方への視認性はかなり悪いと思います。いずれなんとか改善しないといけないです。。。
そして、これが急場しのぎのハイフラ対策です。
20W10Ωのホーロー抵抗です。
LEDバルブ自体の消費電力はせいぜいが5W程度とのことです。(うそです。確認はしてませんが多分1Wもありません…)ウインカーバルブそのものは20Wですのでその分抵抗を入れて20W消費させてあげる事でウインカーリレーを誤認識?させないようにしました。見えない所にもう一個バルブを付ける人もいるみたいですね〜。いわゆる隠し球ってやつです。どちらにしても危険なのはかなりの熱を持つという事です。嘘か誠か30分間ず〜っとウインカーを付けていると抵抗の温度は実に200度くらいに達するらしいです。。。実際30秒程度ウインカーを点滅させてみましたが強烈に熱くなります。これもいずれなんとかせねば…。。。
しかし、こんな形の抵抗は始めて買いました。後から聞いた話なのですが、高熱になる場所への抵抗はセメント抵抗よりホーロー抵抗のほうがいいらしいです。
取り付け方は特に難しくはありません。ウインカーバルブの配線に対して並列に抵抗を繋いであげるだけです。これで余分に20W消費してくれます。エレクトロタップで挟む事も考えましたが、このままず〜っと使うつもりもなかったので、前に間違えて買った接続配線の端子があったのでそれをバルブのプラスとマイナスに挟みました。あ、配線は赤黒になっていますが、抵抗に極性はありませんのでプラスマイナスはどちらに繋いでもらってもOKです。
あとはテールユニットをもとに戻して抵抗をボディフレームに針金でくくりつけます。せめてボディにくっつけておかないと熱が心配です。。。

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